自動車産業はコロナショックを乗り越えていけるのか

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日本の製造業を牽引し続けてきた自動車産業ですが、他業種と同様に新型コロナウイルスの影響を受けています。

今回は、そんな自動車産業の特集をしてみました。

コロナで世界中の自動車工場がストップした影響

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世界的なロックダウンを受けて、各国では自動車工場も例外なくストップしました。その影響は国内メーカーにも及びます。

経済産業省によると、2020年の商業動態統計で自動車小売業の売上は、前年度比で-8.8%となる16兆5850億円にまで急落します。これは、1980年以降では3番目となる落ち込みでした。

国内をリードするのはやはりトヨタだった

国内の自動車メーカーを襲った不況ですが、いち早く抜け出したのはトヨタでした。新型車の販売が好調なこともあり、2020年9月、10月には過去最高の販売額を達成します。

特にアメリカと中国での販売が好調で、国内でコロナによる不況が続いている中、トヨタでは生産が追いつかないという異例の事態が起きました。まだ先行きは不透明との意識はあるものの、トヨタやスバルでは海外での販売好調が続いています。

また、トヨタは、いち早くフェイスシールドや感染者用の輸送車両の製造に着手しました。こうしたコロナ渦の難しい経営に柔軟に対応したのも、業績を回復させる要因と言えます。

リモートワークとオンライン商談の登場

リモートワークが難しい製造業ですが、国内自動車メーカーでは少しずつ定着しつつあります。

スバルでは、事務職だけでなく開発部門でもリモートワークを導入しました。ホンダでは、リモートワークを前提にオフィスの縮小を検討しているなど、各メーカーそれぞれのコロナ対策を表明しています。

ディーラーの一部では、顧客の安全を第一に考えてオンライン商談を導入しました。日産では、商談の際に専用のオペレーターとオンラインチャットで対応するサービスを開始。まだ認知度が低いですが、オンライン商談やオンラインチャットは、新しい生活様式に合った画期的なサービスだと言えるでしょう。

デジタル後進国と言われている日本ですが、コロナをきっかけに一気にデジタル化を進める企業が増えてきています。人々の意識や生活もデジタル化によって大きく変化している最中なので、オンライン商談は今後ますます活躍すると予測されています。

自動車産業は新しい時代へ

一時期落ち込みを見せた自動車産業ですが、各メーカー競うように、リモートワーク、オンライン商談、オンラインチャットの導入も進んでいます。

業績回復までにはまだ時間がかかりそうですが、新しい生活様式を見据えた今後のサービスに期待しましょう。

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