任意売却をしようと思ったら時間との勝負です

一般的に住宅ローンを6回滞納すると、住宅を分割で払う権利がなくなります。これはどういうことかというと、残りの金額をすべて一括で支払わなくてはいけなくなるということです。

この状態のまま何もしないでいると家は差し押さえられ、競売にかけられます。そして強制退去となりますので、その家から引っ越ししなくてはいけなくなるでしょう。家を競売にかけられるよりも、任意売却をした方がメリットがあります。任意売却をしようと思えば、ぐずぐずしている時間はありません。

競売にかけられるまでの一般的な流れ

どのような流れで家が競売にかけられるようになるのかを簡単に説明します。ローンの返済を1カ月滞納すると、支払いを催促する「督促状」が届くようになるでしょう。

滞納が6カ月くらい続くと金融機関から「期限の利益喪失通知」が届き、これが届くとローンを一括して払わなければいけなくなります。

このまま何の対策も取らないでいると約7カ月目には「代位弁済通知」が届きます。代位弁済とは保証会社が肩代わりして貸主にお金を返すことです。ですのでこれ以降は債権者が、お金を借りていた金融機関から保証会社に変わります。

8カ月目くらいには競売の申し立てが行われ、差し押さえ通知が届き、その後競売開始決定通知書が届くでしょう。

競売開始決定通知書が届いて4カ月くらいで競売の入札が行われ、この入札開札日当日になると「任意売却」はできなくなってしまいます。

任意売却は時間との勝負

競売はこのような手順、スピードで進んでいきますので、任意売却をしようと思えば時間との勝負になります。

ローンの支払いを滞納して、このままでは返済のめどが立たないといったときには早めに不動産会社や専門機関に相談しましょう。競売開始決定通知後にあわてて相談しても時間が足りません。

時間があれば売れたのに、もっと早く相談してくれたらというケースも一定数あります。

任意売却をするときには、自分だけの同意でできるものではありません。債権者や連帯保証人の同意も必要なため、その調整にもある程度時間がかかるでしょう。早めに相談して、早めに動くことが重要です。

もし任意売却の手続きをしていたのに売れなかったという場合は、結局競売になってしまいます。競売になってしまうと、市場価格よりも低い金額でしか売れません。

一般的には市場価格の約5~7割です。すると残った責務もより多くなってしまいますし、引っ越し費用も自分が捻出しなければいけません。競売と任意売却を比べた場合、競売にメリットはありません。

そのようなことにならないように、もしローンの返済が難しいと思うのならば、早め早めの対策を取るようにしてください。

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